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グッドライフ個別レク~平尾台登山の巻~

令和6年7月21日(日)
快晴のおひさまの下、グッドライフの個人レクで平尾台登山に行きました。
ナサフやグッドライフからもすぐ近くに見ることができる
日本有数のカルスト台地、平尾台。
もう何回か登山には挑戦しているので、恒例行事となってきました。
今回めざすのは桶ヶ辻(おけがつじ)です。

午前6時30分グッドライフに集合です。
晴天に恵まれ、この時点でもうじんわりと暑さを感じるほどでした。
車で今回の出発地点である白川小学校山口分校跡へと向かいます。

今回のメンバーはスタッフから杉本拓也部長と梅野伸二さんの二人、
利用者さんは馬場優輝さん、大場麗摩さんの二人、
そしてスペシャルゲストとして梅野さんのご子息である梅野拓真さんの
おじさん2人、ヤング3人、計5人の精鋭たちです。

午前6時45分、無事に白川小学校山口分校跡へ車は到着。
いよいよアタック開始です。

途中で実物大(?)のどこでもドアを見つけました。
これで目的地まで一っ飛びです!
・・・なんてことはもちろんありません(笑)
(実はこのネタ、去年も使ったので覚えてる方もいらっしゃるかも(笑))
それにしても、まだ歩き始めて間もないんですが
ここから見る景色がもうすでにかなり綺麗です。

眼下の景色ももちろんですが、平尾台のカルスト台地の青葉が見事で
見ているだけで爽やかな気分になってきます。
一瞬でも夏の暑さを忘れそうな素敵な景色でした。

今回、桶ヶ辻へと向かうルートは道も綺麗に整備されていて
かなり歩きやすく、風が心地よいので体感的に涼しく感じられました。

自然とみんなの足も軽くなり、ぐんぐん、ぐんぐんと進んでいきます。

そして遂に今日の一番の目的地である桶ヶ辻に到着です!
ヤングチームはまだまだ元気!
満面の笑顔で何回もジャンプしながら写真に収まっていました。
おじさんチームはその若々しい姿を生温かく見守るのでした(笑)

桶ヶ辻はパラグライダーの聖地だそうで、基地があります。
残念ながら今日はパラグライダーをしている人はいませんでした。

下山は違う道から帰ることにしました。

上りに通った道とは打って変わって、
草が腰のあたりまで伸びていて、つまずいたり転んだりで
上りと比べるとかなり大変な行程になりました。

それでも、若さで乗り切って
町指定の天然記念物『広谷湿原』までたどり着きました。
ここは福岡県唯一の湿原だそうです。
希少な野生植物が多く自生しています。

しばしの休憩の後、さらに下山していきます。
道中、梅野さん親子が仲良く会話しながら歩いていました。

頑張って下山していくうちに、周りの景色が変わって
秘境っぽくなってきました。
国指定天然記念物の青龍窟です。

平尾台最大規模を誇る全長1785m以上・高度差65mの鍾乳洞で、
昔は修験の山伏の霊場だったそうです。
平尾台随一のパワースポットとして有名なのですが
今回は時間の関係で中には入らず入り口で荘厳な雰囲気を味わいました。

なんだかんだで午前10時20分頃、無事に下山できました。
怪我などもなく、ヤングチームはまだまだ元気いっぱいでした。

最後にみんなでラーメンむらた亭苅田店さんで
おなか一杯おいしいラーメンを食べて大満足。
グッドライフに帰って、各自疲れを癒しました。

すぐ近くにあるとはいえ、平尾台に登山する機会は多くないので
これからもチャンスがあればみんなと登山に挑戦していきたいと思っています。

おまけ
かち割り氷を頭からかぶって熱中症対策