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令和6年5月29日(水)ハッピーライフ行橋作業所でも
避難訓練を行いました。
ナサフの各事業所では定期的に火災避難訓練を行っており
昨年10月以来の訓練となります。

今回は休憩時間中の10時頃、行橋給食センターの
スチームコンベクションから出火したという想定で行われました。
『消火活動をしましたが炎が天井に燃え上がる勢いとなり消火活動を断念し
職員は火災報知器を作動させるとともに
電話により火災通報装置により消防署に通報、
各部署は利用者の避難誘導に当たり、全員で屋外に避難する』
という一連の訓練が行われました。

訓練開始前には職員に対し火災報知器の使用方法と
その復旧方法や消防署に通報する手段としての火災通報装置の使用方法について
確認を行いました。

避難中は歩行に介助が必要な利用者には職員が付き添い、
声かけのみで誘導できる利用者には声かけで誘導を行いました。
迅速な避難をすることが出来、全員が避難するまでにかかった時間は
2分40秒ほどでした。

最後には職員から今日の訓練の意義や結果などについて説明をし
利用者さんたちは真剣に耳を傾けていました。

火災避難訓練もこれまで何度か繰り返してきましたので
職員間で声かけあいながら訓練をすることができるようになってきました。
こうした訓練での体験を積み重ねて、万が一の時にも
迅速で安全な対応が出来るように努めて参ります。